ササニシキ(玄米)自然栽培 無農薬 天日干し 秋田県八峰町産 29年産 

自然栽培、無農薬 天日干し 秋田県八峰町 29年産 ササニシキ(玄米)

ササニシキは、病気や冷害に弱く、更に、倒れやすいため、栽培が難しい品種です。
コシヒカリのような粘りの強いお米が好まれるようになりましたが、粘りの少ないサッパリした食感のササニシキを好む根強いファンがおります。
また、コシヒカリなど粘りのある品種に比べてアミロースを多く含むため、食後の血糖値の上昇が緩やかと言う特徴もあるようです。

お米に黒く着色したお米が混じっている場合があります。カメムシに食べられた跡です。食べても人体に影響はありません。
世界的にミツバチが減少していますが、その原因の一つとして、カメムシなどの防除に使われている殺虫剤に入っている成分が指摘されています。
ヨーロッパでは使用が禁止されていますが、日本では使用されています。私は使いませんので、ご理解頂ければ幸いです。なお、カメムシの生態に応じ、適期の草刈りなど、カメムシが発生し難い環境つくりに努めております。

 

米作りについて

<種の採取、選別>

まずは種にする穂を収穫時に選別します。その種を毎年使うことでその土地にあった種になっていくのだと思います。

種は温湯消毒し、その後塩水選で良い種のみを残します。

 

<育苗>

ここから苗箱に土、種を撒き、ビニールハウス内で育苗が始まります。

土は近くの山土に、もみ殻くん炭を私は入れています。

徒長防止の意味と、水はけ、また良好な微生物が済みやすい環境の土にするためです。

途中わざと苗を踏みつけ、丈夫な苗を育てます。

苗八分と言われるほど育苗は大切です。

 

<定植>

苗の定植は疎植にします。

植え付ける密度も、本数も少なくし、日光がよく当たるように、また稲の分けつを促します。

 

<除草>

除草はほぼ人力になります。これが作付けを大きく広げられない理由でしょう。

毎年工夫します。チェーン除草もやりましたが、結局土を少し混ぜてしまうので下の雑草の種が上にきてしまい、どうもよくないなと。

除草については、まだ草の生えない田んぼに出来たことはありません、、

 

<水管理>

水管理は天候、生育を見ながら。

 

<収穫>

収穫ははさ掛けにするため、バインダーで刈り取り、晴天の続く日に干します。

水分率は気持ち高いくらいにして、脱穀、籾摺りと進んでいきます。

 

<秋>

一昨年に刈り取った稲と、小糠をここで田んぼに戻し、耕起をして来年に備えます。

 

 

私の田んぼは潮風があたるため海水を葉面散布しているような環境です。

この潮風が味を甘くするらしく、その点ではいいのですが、昔からこの地域の収量が上がらないという原因でもあるそうです。

そもそもこのあたりはもっとニシキ(錦)系統の米が作られていました。

ただ、価格や、大きい粒が取りづらい、いもちがつきやすい等の理由から、

徐々に改良された優良な品種が出てきたこともあり、かなり少なくなりました。

近所の百姓さんも、家で自分が食べる分はササニシキという人もおり、この地域に適していて、味も美味しいのだろうなと思い私もはじめました。

こまちも作ってますが、確かにササニシキ美味しいです。

昔の人は錦系統で上手いのはキヨニシキって言いますが、まだ食べた事はなくいつかやってみたいなと。

山側の田んぼはもち米系統(こしひかり等)がよい、等などあるそうです。水温の関係なのかな?

昔の人はなんでも知ってますね、ほんとに経験が違います。

まだまだ勉強中なのですが、おいしくできたお米です。