NPO法人ミチのクニ手這坂について

世界自然遺産白神山地と日本海に抱かれ、7500人ほど(平成29年6月時点)の人々が暮らす町、秋田県八峰町。

この町に手這坂という茅葺き屋根が残る集落がある。平成12年(西暦2000年)、代々暮らしてきた住人が場所を移り、5軒の家が残る無人集落となる。

その翌年、地元有志による保存会が立ち上がり、茅葺き家屋の修繕、農地の利用、季節ごとのイベントを行い、手這坂集落の維持、整備をしてきた。

平成24年、県外から青年が移り住み、茅葺き家屋に住みながら、住居の修繕、田畑の管理を続けるが、その間、茅葺き家屋が2棟倒壊し、集落の景観も荒廃が進んだ。

手這坂集落の茅葺き家屋と自然環境を守りながら、農山村の伝統・文化を継承し、老若男女の学びと憩いの場とし、社会教育への貢献と、いのちの多様性を尊重する事を目的とした団体として、平成29年5月に正会員14名で『NPO法人ミチのクニ手這坂』が発足した。